小児科

当科の概要と診療方針

小児科 ナースステーション

小児科では現在8名の小児科医が従事していますが、うち7名は小児科専門医です。年間約1,000名の入院患者の診療、一般外来診療、乳児健診、予防接種外来などを行っていますが、感染症を中心とした多彩な子どもの病気の治療に加えて、腎臓専門医(永野)と小児神経専門医(田中)を中心として、より専門性を深めた腎疾患治療、てんかん治療や重症心身障害児に対する医療にも力を入れています。
東北大学病院と協力し、小児科専門医を育ててつつ、臨床研修医教育や更には地域の子供達の為に一般診療にも力を入れている基幹病院です。小児科病棟は26床が定床ですが、インフルエンザなどの伝染性の強い疾患は個室管理ができる別病棟で診療しており、冬場には30名/日を越す入院患者数となります。

 

当院の特色のひとつは、小児外科、耳鼻科、歯科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、眼科にも小児医療に精通した医師が揃っていることですが、病棟には保育士が常駐、院内学級(小学校)も併設されており、6階A病棟小児医療センターは、さながらミニ小児病院のような活気と暖かみがあります。
こうした様々な専門医同士の連携プレーにより、小児に様々な慢性疾患をもたらす病巣感染巣(扁桃炎、鼻・副鼻腔炎、根尖性歯周炎)の評価が可能となります。病巣感染巣は小児の健康を大きく損ねるのみならず、免疫機能に異常をもたらし、小児慢性疾患を代表する、IgA腎症、ヘノッホ・シェーンライン紫斑病/紫斑病性腎炎の原因にもなりうることから、特に腎炎の治療に際してはしっかり治しています。

 

小児科 プレイルーム

昨今、私どもの小児期腎炎に対する良好な治療成績は海外の学会誌に掲載されており、最近では宮城県以外の東京や関西方面からも治療を希望して子ども達が来院しています。小児期はこれから続いてゆく長い人生の基盤を作る大切な時期であり、“子どもの病気は子どものうちに治しておく”をモットーに、これからも全力で小児医療に取り組んでゆきたいと思っております。

 

小児科プレイルーム

季節の行事を行い、子ども達と保育士でさまざまなものを手作りしています。

掲示板七夕の時に作ったスティッチハロウィンポケモンお手製の収納袋?!

 

 

小児のインフルエンザワクチンについて

小児のインフルエンザワクチン予防接種については、平成29年11月10日(金)より
下記の時間に行います。生後6ヶ月から接種できます。予約は不要です。

 

◆接種日時

平成29年11月10日(金)以降、毎週金曜日
14:00〜15:00まで
(受付時間は、13:30〜15:00となります。再来受付機の『予防接種』より受付ください)

 

◆接種料金

1回目 4,800円(税込)

2回目 4,800円(税込)
※ワクチン接種料金は自費になります。

 

 

外来診療日

【外来受付時間】

再来機受付時間   7:00〜11:00(月〜金)
※午前中の一般外来は予約なしで診療可能
    (※保険証確認は7:45から行います)

※午後の乳児健診・慢性外来等は、基本的に予約制となっておりますので、診療の際は各科までお問い合わせください

休診のお知らせはこちら

外来担当医

   

1 永野 千代子 久保田 由紀 田中 佳子 浅田 洋司 小澤 恭子
2 小澤 恭子 浅田 洋司 山村 菜絵子 永野 千代子 田中 佳子
3 千葉 明子 田澤 星一 高橋 安佳里 久保田 由紀 山村 菜絵子
4 田澤 星一 高橋 安佳里      

1 浅田 洋司
(慢性外来)
小児科担当医師
(予防接種)
速水/田澤
(心臓外来)
永野 千代子
(慢性外来)
小児科
担当医師
(インフルエンザ予防接種)
2 田中 佳子
(神経外来)
永野 千代子
(慢性外来)
千葉  靖
(慢性外来)
浅田 洋司
(慢性外来)
 
3 千葉 明子
(乳児健診)
久保田 由紀
(神経外来)
  NICU医師
(1ヵ月健診)
 
4 小児科担当医師
(乳児健診)
    小児科担当医師
(1ヵ月健診)
 

※午後は予約制。

 

当科の 重点的・特徴的診療事項

診療事項1: 当院総合周産期母子医療センターで出生し、その後、外来乳児健診の際、成長・発達のフォロー中に見出された種々の疾患の病因診断と治療を行います。

対象疾患は、食物アレルギー、胃食道逆流症、嚥下協調障害、股関節脱臼、視力障害、聴力障害など多岐にわたりますが、いずれの疾患に対しても、小児外科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科など、他科と密接かつ速やかな連携に基く治療がなされるように体制が整えられています。週一回の小児心臓専門外来においては、心臓疾患に対する診断とフォローも行っています。
希望があれば他医療施設で出生した乳児の健診も受け付けています。

診療事項2:小児腎疾患の診断と治療を行います。

腎生検は小児外科医の協力のもと、より安全性の高い全身麻酔下の開放腎生検を行い、組織像は病理医により早期に検討されて確実な診断を得ています。治療方針が決定された後には、なるべく早い時期に治癒を得ることを目標に、短期集中治療を心がけています。
腎炎の背景にある病巣感染についても充分な検討と治療を加えますが、IgA腎症と紫斑病性腎炎に対する扁桃パルス療法は既に10年以上前からの治療実績があり、治療した殆どの児で再発のない根治が得られています。

診療事項3:小児神経疾患の診断と治療を行います。

特に、低出生体重児として生まれた子供の精神運動発達を観察する中で見出された障害に対し、その病因を把握して、適切な加療を行います。また、重症心身障害児や肢体不自由児の患者さんに生じた種々の疾患の治療も積極的に行っています。こうした患者さんは、消化機能や呼吸機能、骨代謝機能や身体運動機能などに大きな障害を複数合併していることが多く、当科が特徴とする、小児外科やリハビリテーション科などとの密接な連携プレーにより、より総合的かつ高度な医療を提供しています。宮城県拓桃医療療育センター、東北大学医学部附属病院、宮城県立こども病院など、県内の他施設と連携をとることも行われます。

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