令和4年度 仙台赤十字 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 844 136 190 266 266 327 625 969 791 333
この指標は、令和4年4月から令和5年3月の1年間に当院を退院した患者さんの年齢を10代ごとの階級で示しています。当院はNICU(新生児集中治療室)やGCU(新生児回復室)を有しており、0歳児の年齢階級が比較的多いところが特徴ではありますが、近年少子高齢化の影響はあり、60歳以上の患者数が全体の約半数を占めております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 362 17.42 20.14 0.28 66.41
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 85 15.42 13.19 0.00 36.99
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 76 21.62 22.44 0.00 72.79
070085xx97xx0x 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 手術あり 定義副傷病 なし 54 17.93 11.57 0.00 48.83
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 32 34.03 26.42 0.00 81.06
当院では、DPC/PDPS(診断群分類包括支払制度)の参加病院です。この制度は入院中の病名・手術・処置などの組み合わせで14桁のDPCコードを決定し、そのコードごとに1日当たりの支払い点数が決定する支払方法です。この指標は、診療科ごとに上位5位までのDPCコードの患者数・自院の平均在院日数・全国の平均在院日数・転院率・平均年齢を集計したものです。DPCの名称には主な病名、手術、処置が表示されています。
整形外科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
当院は、下肢を中心とした診療を行っています。「人口関節置換術」が大数をしめているのも特徴です。昨年度までは地域の病院でリハビリを実施する患者さんも多くいたため転院率が高い所もありましたが、最近は入院・手術・リハビリ・退院と一過程を当院で実施しております。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 90 2.32 2.45 0.00 73.38
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 65 9.80 7.82 1.54 72.54
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病 なし 46 9.24 5.29 0.00 63.09
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 37 8.89 13.61 0.00 72.59
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし 36 5.25 7.20 0.00 68.92
泌尿器科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
前立腺の悪性腫瘍の検査入院が最も多く、次いで肥大症等に対する経尿道的前立腺手術等、上部尿路疾患の経尿道的尿路結石除去術、腎臓又は尿路の感染症、上部尿路疾患と続いております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 61 4.46 4.59 0.00 69.66
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 32 7.19 6.93 6.25 63.88
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 7.79 9.00 4.17 73.96
060235xx97xxxx 痔瘻 手術あり 22 5.91 5.68 0.00 43.36
060241xx97xxxx 痔核 手術あり 19 5.63 5.46 0.00 64.95
外科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
鼠径ヘルニアに対しての手術が最も多く、次いで胆嚢摘出術等、 ヘルニアの記載のない腸閉塞、痔瘻、痔核と続いております。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 あり 148 1.18 2.09 0.00 1.95
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 71 6.00 5.89 0.00 1.65
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 37 4.54 5.70 0.00 4.89
080270xxxx0xxx 食物アレルギー 手術・処置等1 なし 32 1.06 2.57 0.00 2.53
180030xxxxxx0x その他の感染症(真菌を除く。) 定義副傷病 なし 27 5.41 9.48 0.00 2.44
小児科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
食物アレルギ-(処置あり)が最も多く、急性気管支炎、ウイルス性腸炎、食物アレルギー(処置なし)、感染症と続いております。
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 61 23.48 21.11 9.84 84.82
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 28 3.71 3.05 0.00 71.96
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1 あり 24 2.00 2.03 0.00 54.54
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 20 19.40 18.57 5.00 80.25
040190xx99xxxx 胸水、胸膜の疾患(その他) 手術なし 13 15.31 16.97 23.08 85.08
呼吸器内科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
誤嚥性肺炎による入院が最も多く、肺の悪性腫瘍に対する治療、睡眠時無呼吸の検査(PSG)、間質性肺炎、胸水・胸膜の疾患と続いております。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 119 5.88 2.64 0.00 70.12
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 19 7.47 5.70 0.00 48.21
060130xx9900xx 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 13 10.31 7.79 0.00 61.23
060035xx04xxxx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 12 6.50 6.59 0.00 70.33
060035xx05xx0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定結腸(虫義副傷病 なし - - 3.69 - -
消化器内科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)に対する内視鏡的大腸ポリープ・粘性腸炎膜切除術が最も多く、ウイルス性腸炎、食道・胃・十二指腸・結腸と続いております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない診断群分類です。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 106 11.22 6.13 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 50 23.02 10.92 0.00 0.00
140010x299x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 2あり 21 45.43 28.04 0.00 0.00
140010x397x4xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1000g以上1500g未満) 手術あり 手術・処置等2 4あり 11 92.64 78.25 0.00 0.00
140010x297x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術あり 手術・処置等2 なし 10 32.70 14.82 0.00 0.00
新生児科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
新生児科の診断群分類は出生体重ごとに分類されます。妊娠期間短縮(低出生体重2500g以上)が最も多いです。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 45 20.51 20.78 8.89 31.89
120170x101xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 子宮破裂手術等 33 37.45 36.67 0.00 33.61
120140xxxxxxxx 流産 25 2.28 2.45 0.00 35.08
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 21 8.14 9.27 0.00 46.76
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 20 8.85 9.38 0.00 34.05
産婦人科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
この統計は保険適応の患者数で、正常分娩の患者数は含まれていません。
1番目の「早産、切迫早産(妊娠週数34週未満)手術なし」では、もともと治療を受けていた産科病院等から当院へ転院搬送され、状態が落ち着き、元の病院での出産を希望される患者さんがいるため、転院率が高くなっています。また当院は、総合周産期母子医療センターとして宮城県の指定を受けており、24時間当直体制で産科医と新生児科医が院内に常勤し、分娩の急変時に素早く対応出来ることも特徴の一つです。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 52 3.06 3.04 1.92 73.96
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 49 23.84 17.54 4.08 84.73
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 16 6.38 4.26 0.00 75.06
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 13 20.69 21.11 0.00 90.85
050130xx97000x 心不全 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 11 26.64 22.51 18.18 85.00
循環器内科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
狭心症(診断群分類:心臓カテ-テル)、慢性虚血性心疾患・心不全が上位を占めております。
腎血内科内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 22 23.50 21.11 13.64 85.14
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 21 13.52 13.61 14.29 84.24
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 19 14.32 17.54 5.26 81.63
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 15 13.40 11.77 13.33 75.00
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2 なし 13 16.38 19.61 23.08 80.46
腎・血液内科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
誤嚥性肺炎、腎臓又は尿路の感染症、心不全と続いております。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 32 6.34 4.79 0.00 60.91
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 21 8.81 7.73 0.00 20.57
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 - - 6.23 - -
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし - - 5.69 - -
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり - - 6.81 - -
耳鼻咽喉科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
前庭機能障害、扁桃、アデノイドの慢性疾患となっております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない診断群分類です。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 54 3.02 2.78 0.00 3.06
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病 なし - - 7.05 - -
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり - - 3.00 - -
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 - - 5.32 - -
040180xx97xxxx 気管支狭窄など気管通過障害 手術あり - - 12.69 - -
小児外科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
鼠径ヘルニアが最も多くなっております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない診断群分類です。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 14 12.07 13.50 0.00 70.29
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし - - 7.29 - -
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 - - 9.25 - -
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし - - 4.50 - -
080250xx99x1xx 褥瘡潰瘍 手術なし 手術・処置等2 あり - - 34.33 - -
皮膚科の令和4年度、診断群分類の件数上位5位までを集計したものです。
膿皮症が最も多くなっております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない診断群分類です。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - 23 - - 1 8
大腸癌 15 - 14 25 - - 1 8
乳癌 15 - - 1 8
肺癌 - - - 24 1 8
肝癌 - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
この指標は、令和4年度に5大がんの治療や検査を目的として当院に入院をした患者さんの、がんのStage分類状況です。
肺癌のStage不明については、「肺画がん疑い」として、がんが確定していない状況での気管支鏡検査入院の症例のため、Stageが不明となります。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たないStageです。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 46 13.57 77.57
重症 14 19.29 84.36
超重症 - - -
不明 - - -
この指標は、令和4年度で成人市中肺炎の入院における重症度を示しています。
肺炎は、年齢・脱水・SpO2・意識障害・収縮期血圧の5項目、各1点の合計点数で重症度を表します。
重症度が高くなると、入院期間も長くなる傾向があります。中等症・重症とも平均年齢70代以上です。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない重症度です。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 - - - -
その他 - - - -
当院の脳梗塞症例は少ないため、結果を表示できません
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(股) 等 450 1.12 16.24 0.22 67.44
K069-3 関節鏡下半月板縫合術 58 1.00 9.47 0.00 40.78
K066-21 関節鏡下関節滑膜切除術(膝) 等 30 1.20 15.17 0.00 46.40
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 24 4.71 30.17 0.00 78.42
K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 等 21 1.00 12.95 0.00 23.29
整形外科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
一番多いのが「人工関節置換術」です。4番目の骨折観血的手術(大腿)は、高齢の方に多い骨折ですが、当院で手術をしてそのままリハビリを実施する患者さんも多くなりました。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 47 1.60 4.77 4.26 64.89
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 35 1.14 2.06 0.00 76.03
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 27 1.04 2.85 0.00 60.15
K7462 痔瘻根治手術 複雑なもの 等 22 1.00 4.36 0.00 42.41
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 16 2.69 11.44 0.00 74.06
外科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
腹腔鏡下による手術が大半を占めています。腹腔鏡下胆嚢摘出術、腹腔鏡下鼠径ヘルニア(両側)、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術。また痔瘻根治手術 複雑なもの等もあげられます。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K841-21 前立腺切除・蒸散術 ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの 62 1.66 7.27 1.61 73.11
K783-2 経尿道的尿管経尿道的レーザーステント留置術 55 0.65 6.56 1.82 67.95
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 等 50 2.10 7.26 2.00 76.54
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 41 1.71 6.10 0.00 64.00
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 17 1.76 8.47 0.00 69.35
泌尿器科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
前立腺がんに対する経尿道的レーザー、経尿道的尿管経尿道的レーザーステント留置術と続いております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 45 13.11 7.00 0.00 32.69
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 等 40 18.30 7.28 0.00 34.35
K9091イ 流産手術 妊娠11週までの場合 手動真空吸引法によるもの 23 0.61 0.96 0.00 35.52
K877 子宮全摘術 19 1.47 6.84 0.00 50.95
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 開腹によるもの 等 17 3.82 7.24 0.00 53.24
産婦人科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
帝王切開の場合は、入院してから切迫早産などの治療を行う場合もあるため、平均術前日数が長くなっています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 等 122 1.02 3.89 0.00 69.80
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 15 1.13 4.27 0.00 71.60
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 - - - - -
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K6872 内視鏡的乳頭切開術 胆道砕石術を伴うもの 等 - - - - -
消化器内科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が最も多く、次に早期悪性腫瘍粘膜下層(ESD)となります。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない症例です
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 等 55 1.00 1.02 0.00 3.02
K6333 ヘルニア手術 臍ヘルニア - - - - -
K836 停留精巣固定術 - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
小児外科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 等が最も多くなっております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない症例です。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 等 21 1.38 6.86 0.00 27.57
K370 アデノイド切除術 - - - - -
K3892 喉頭ポリープ切除術(直達喉頭鏡) 等 - - - - -
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - - - - -
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術IV型(汎副鼻腔手術) - - - - -
耳鼻咽喉科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
口蓋扁桃手術 摘出 等が最も多くなっております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない症例です。
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9132 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの 34 0.00 111.15 8.82 0.00
K6335 鼠径ヘルニア手術 24 39.71 5.21 0.00 0.00
K9131 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの 14 0.00 46.07 0.00 0.00
- - - - - - -
- - - - - - -
新生児科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの、次いで鼠径ヘルニア手術となります。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない症例です。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 15 3.20 2.27 0.00 74.33
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 - - - - -
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの - - - - -
循環器内科の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
経皮的冠動脈ステント留置術が最も多くなっております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない重症度です。
腎血液内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの 等 15 7.60 12.00 0.00 68.33
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 等 - - - - -
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 等 - - - - -
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) - - - - -
K616-42 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) - - - - -
腎・血液内の令和4年度、手術の件数上位5位までを集計したものです。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない症例です。
当院では令和4年度では73件のK616-41経皮的シャント拡張術・血栓除去術を実施していますが、多くが地域包括ケア病棟での実施のため、この指標では対象外となります。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 10 0.21
180010 敗血症 同一 24 0.51
異なる 35 0.74
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 26 0.55
異なる - -
この指標は、全退院患者さんに対して、DIC(播種性血管内凝固症候群)・敗血症・術後の合併症が、入院中の医療資源を最も投入した病名となった患者さんの割合を示しています。入院の契機となった病名と医療資源を最も投入した病名が同一の場合は、他院からの転院や、すでに発症してからの入院だと推測することができます。また、入院の契機となった傷病名と最も医療資源を投入した病名が異なる場合は、入院中に発症した病態と推測できます。
「180040の手術・処置の合併症」の件数が多くなっていますが、人工関節のゆるみ・感染がこの分類となっており、今回入院中の手術での合併症ではなく、過去の手術後のメンテナンスや再置換などを目的として入院となっているケースが集計されています。早い段階で合併症を見つけ重症化しないよう努めております。
※-(ハイフン)については、年間10症例に満たない症例です。
更新履歴
令和5年9月
令和4年度 仙台赤十字病院病院指標を公開しました。