研修医のブログ

研修医2年目の野田嵩史です。

研修医2年目の野田嵩史です。新しい年度を迎え、過ごしやすい季節になりましたね。

仙台赤十字病院では4月から6名の新研修医たちが入職してきてくれました。みなやる気に満ちあふれていて研修医室が活気づいています。近いうちにこのブログで1年目研修医も記事を書くと思いますのでご期待ください。

さて、私と研修医齋藤はこの4月にBLS講習を受けてきました。BLSとは一次救命措置のことで、脈拍や呼吸のない人に対してAED以外の特別な器具や薬剤を使わずに心肺蘇生を行う最初期の対応です。トレーニングセンターで模型を用いてインストラクターの方から熱い指導を受けました。その後は道ばたで倒れている人を発見した、という想定での実技試験と筆記試験があります。ほかの参加者みんなから見られている中での実技試験で緊張しましたが、私たち二人とも無事に合格することができました!

病院では日中夜間を問わず患者さんが急変することが多々あります。そんなときでも冷静に適切な対処ができるようになる必要があります。今回学んだことを日々の臨床に活かしていきたいです。次回は5月にACLS(二次救命措置)の講習を受けてさらにパワーアップして帰ってくる予定です!

ところで、仙台赤十字の研修医たちは普段から真面目に研修に励んでいますが、オフのときはしっかりと楽しんでいます。先日は東京トリックアート迷宮館へ行ってきました。(当院の規定に沿ってコロナ対策を行い、写真撮影時のみマスクを外しています)

よく学びよく遊んでメリハリをもって研修できるのも当院の魅力です。ぜひ一度見学に来てくださいね。