お知らせ一覧

入院生活における履き物の選び方

入院生活での履き物は、転びにくい“靴タイプ”のものを準備しましょう。

誰もが転びやすくなります

入院生活は、住みなれたご自宅と生活環境が大きく異なります。

・病気やケガによる体力や運動機能の低下がみられます。
・ほんの1日寝ていた(安静にする)だけでも、思いがけず筋力が低下していることがあります。
・点滴をしたり、身体に管が入っていると、動きにくくなったりします。
・薬によっては、ふらつきが生じるものもあります。

誰もが転びやすい状態になります。

 転んだ結果、頭を打ったり、骨折などのケガをするおそれがあります。

履き物を意識して、安全な入院生活を!

入院中におすすめする履き物

●履きなれていて、足元が安定している、かかとが覆われた靴タイプの履き物が安全です。
●ご自宅で履いている運動靴やスニーカーなどをお持ちいただいても結構です。
●転倒予防シューズがあります。(当院売店でも販売しています。アメニティご契約者はオプション購入も可能です。)

ご家族の協力も大切です!

安全な履き物が準備されているか、確認しましょう。

患者さんは、「短い入院だからスリッパで」「家でもスリッパだから」と言われる方もいますが、入院中の転倒によって重大な傷害が生じることがあります。転びにくい履き物をはくように、是非すすめてください。