当院は、地域に密着した急性期病院であり、様々な診療科と総合周産期母子医療センター、地域包括ケア病棟を有する病院です。
リハビリテーション技術課では、病院の機能を最大限に活かすことを使命とし、運動器疾患・呼吸器疾患・循環器疾患・嚥下障害をはじめ、新生児領域・周産期領域・透析患者・言語障害領域・スポーツ障害領域・排尿障害症例・健診事業など、幅広い対象者にリハビリテーションを展開しています。
「ここで診てもらいたい」と思っていただける診療を、私たちは真摯に追求しています
急性期から質・量ともに充実したリハビリテーションを提供するため、私たちは診療体制の構築を進めています。多職種のスタッフと協力し、より良い診療を模索し続けています。
また、病院で完結するのではなく、地域と「つながる」ことを目標に進めていきます。
総合病院で働くリハビリスタッフとして、幅広い領域の知識と技術を身につけられるだけでなく、「興味がある」「取り組みたい」と思える分野を深め、やりがいと向上心を持ち続けられる職場環境を整えています。
現場のニーズに合わせて既存の枠を超えた取り組みを行い、リハビリテーションの様々な可能性を模索し続けています。また、学会発表や研修会参加、資格取得、研究活動などを積極的に支援し、自己研鑽を応援する体制を整えています。
私たちは次のような姿勢を大切にできる方を求めています。
ともに成長を実感しながら、私たちと一緒により良いリハビリテーションのかたちをつくっていきましょう。
委員会・チーム活動
勉強会・研修会
| 8:30~ | 9:00~12:00 | 12:00~12:45 | 12:45~13:00 | 13:00~17:00 |
|---|---|---|---|---|
| ミーティング 新患振分 情報収集 | 診療・記録 カンファレンス | 昼休 | ミーティング 新患振分 情報収集 | 診療・記録 カンファレンス |
※カンファレンスは、診療科によって日時が異なります。
※月1回、課内の全体会議があります。
【理学療法士 PT】当院在職9年目
当院の理学療法では、幅広い領域や年代の患者さんを担当します。私は特にスポーツ領域に興味があり、スポーツリハビリを行う機会も多いです。スポーツリハビリでは様々な競技や年代の選手と関わり、再発予防はもちろんのことパフォーマンス向上も視野に、競技復帰を目指しリハビリを実施しています。また、スポーツ選手のメディカルチェックを行ったり、研究を行ったりと充実した日々です。その他にも腎臓リハビリチームとして透析リハビリを行う、救護班として救護訓練に参加するなど、活躍できる場が本当に多くある職場だと思います。
院内には部活もあり、年に一度の球技大会では熱い戦いが繰り広げられます!定期的な交流会などもあり、業務と少し離れたところでも楽しみが多くあります。
【作業療法士 OT】当院在職7年目
当院では幅広い領域でのリハビリを実施しております。その中でも作業療法士として内科系疾患、外科手術後、NICUの患者さんへの介入が多いです。また整形外科術後の患者様の日常生活動作指導、自助具の作成なども行っております。地域包括病棟では週2回の院内デイも担当しています。
急性期での作業療法士としての役割を見つけるのは大変なこともありますが、患者さんが「その人らしく」生活できるよう、切磋琢磨しています。患者さんから学ぶことも多くあり、充実した日々を過ごしています。
【言語聴覚士 ST】当院在職9年目
当院の言語聴覚療法部門は、主に摂食嚥下障害のリハビリテーションを担当しております。 病気や加齢により食事や飲み込みに問題が生じた患者さんに対して必要に応じ嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査などで評価を行います。検査結果を基に医師や看護師、嚥下チーム等の他職種と連携しながら治療をすすめてまいります。
病状が回復した患者さんの退院先が御自宅や地域の御施設などの場合は、当院医療相談員と連携し、退院後も安心してお過ごしいただけるよう地域での生活を支える支援者の方々への情報提供を行います。 また、件数は多くありませんが小児の発達遅滞や機能性構音障害等に対する外来リハビリテーションにも対応しております。
患者さんお一人おひとりの生活の質が向上し地域の中で支援の輪を広げ、その支援の一翼を担えるよう、日々業務に取り組んでおります。