私たちの病院の医療ソーシャルワーカーは患者様やご家族の不安や悩みに寄り添い、安心して治療や療養に向き合えるよう支援をしています。
退院に向けた生活調整や経済的なご相談、在宅医療や社会資源との連携など、多岐にわたります。 1人ひとりの人生に深く関わりながら、その方が“自分らしく生きる”ためのお手伝いができることが、何よりのやりがいです。 医師、看護師、コメディカルスタッフなど多職種との連携を通じて、MSWとしての専門性を発揮できる環境が整っています。困ったときにはチームで話合い、共に寄りよい支援を考えています。
MSWが所属する医療相談係は、明るく相談しやすい雰囲気で、多職種とも連携が取りやすい職場です。初めて医療現場で働く方でも、先輩が一緒にケースを振り返りながら丁寧にサポートします。
患者様やご家族の笑顔や「ありがとう」に励まされながら、一緒に働いてみませんか?
きっとMSWとしてのやりがいを実感していただけると思います。
「その人らしさ」と「生活」に寄り添うことを大切にしています。
医療ソーシャルワーカーの主な仕事のひとつに「退院支援」があります。
病気や加齢などにより、患者さんやその家族は社会的・心理的・経済的に様々な問題や不安を抱えます。 ご本人に寄り添いながら、院内の多職種とカンファレンスを行ったり、院内だけではない区地域の他機関多職種との連絡調整を行ったりと、入院中も退院後もご本人らしく生活できるように支援をしています。
私たちだけでできることは限られますが、院内外の多職種と連携をしながら、患者さんが地域でその人らしく、安心して生活されていると報告を受ける機会があると大変嬉しく、やりがいを感じます。 患者さんとそのご家族を支えるチームとして、人と人、人と地域を皆さんと一緒に繋いでいくことができたら嬉しいです。
患者支援課 社会福祉士 樋口 友希(2018年入職)